2018/01/12

1973年冬 箱根登山鉄道

始発で出かけた根府川を昼前に切り上げて
次にやってきたのは ここ 小田原駅



箱根登山鉄道108 でかぶりつきです。

小田急の名車 SEから 編成を短く改造された SSE 
前面の連結器化カバーが無骨で 
トレインマークも優雅さを少し消してしまってますが
名車SEの面影は十分残しています。

当時 箱根登山といえば この車両しかなかったのです。
箱根登山鉄道104



あまり覚えていなのですが宮ノ下までやて来たようです。
小田原乗ってきた箱根登山鉄道108

この坂を上るのが箱根登山



110と114

車内で車窓さんに
「信号所で写真を撮りたいので降ろしてもらえますか?」
と頼んだところ, 乗務員室扉から降ろしてもらえました。
今では考えられないくらい,おおらかな時代でした。

出山信号所

ここは良かったです。
眼下に鉄橋が見下ろせます。
手前には最近「私有地に付き通行禁止」看板があるつり橋

葉が落ちた冬の林と鉄橋だけ でまとめてみました




箱根湯本から強羅に向かう列車は
鉄橋を渡った後,トンネルで180°ターンして信号所に進入してきます。




強羅からの列車は,旧坂を下って信号所で強羅行き列車と交換し
スイッチバックして箱根湯本へ向かいます。




その列車の車掌さんにまたお願いいして
今度は乗務員ドアから乗車して 小田原へ
箱根登山鉄道 終了です。

小田原からは,小田急SSEに乗車して新宿経由帰宅でしたが
「SSEに乗った」ってこと以外細かなことは覚えていません。
もったいない もったいない

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