2017/12/07

運転会の準備

今週末に行われる模型運転会
20名を超える方々が集まる予定です。

皆さん車両の点検などを実施して準備万端のご様子
私もドレスアップは先日完了
今日は車両点検のため全車が出庫です。

予定している車両は
1960年代後半の中央東線を走った電車

まず新宿-甲府間の普通列車に使用されていた71系スカ色
クハ76+モハ71+モハ71+クハ76の4両編成が基本で
TcMMTcと記号で書きます。
それが2本繋がって8両で走っていました。
車両が不足していたので4ドアロングシートで通勤用の
クハ79やモハ72が混じっていた編成もありました。

特徴はモハ71で,
中央線の狭いトンネル走行のために
基本のモハ70より屋根が低く作られていて
勾配区間走行なのでギア比も低く設定されていました。
時々国電区間も走っていて
これが来るとすごくうれしかった記憶があります。 


これは71系の置き換え用に登場した115系スカ色
松本← TcM'-800Mc+TT+TcM'-800Mc →新宿
の8両編成でした。
この電車も狭いトンネルを通過するため
モハ114-800番代はパンタグラフ部分が低く作られていて
東北線や上越線で使用されている115系とは
スカ色の塗装色も含めて,中央線の特徴でした。

モハ114-800番代の
屋根が低く作られたパンタグラブ部です。


急行用車両が165系
1964年夏,上諏訪までの電化完成し10月から
急行「たてしな」として7両編成で
新宿-岡谷間を一日一往復走り始めたのが最初です。
その時の編成は 
岡谷← TcM'800McTsTcM'800Mc →新宿 でした。

1965年夏 松本までの電化が完成すると
それまでのキハ58主体のディーゼル急行のうち
まず3往復を165系に置き換えました
1965年10月の時刻改正で本格的に置き換えられ
1965年12月以降は
松本← TcTcM'Mc+TcM'McTbTsTsM'Mc →新宿の
付属4両+基本8両のグリーン車2両
ビュッフェも連結された12両編成でした。

そしていよいよ特別急行の登場です。
「特急」ではありません。
特別な急行 「特別急行」 です。
今のように急行が走っていないにもかかわらず
特急が当たり前のように走る
時代ではありませんでした。

1966年12月12日
中央線初の特別急行として運転が開始された
「あずさ」です。
車両はその2年前まで
東海道線の東京-大阪間を走っていた
日本を代表すると特別急行「こだま」「つばめ」などと
同じ車両の山岳区間改良形式でした。

編成は
松本← TcMsM’sTTdM'MM'MTc →新宿 の10両編成
特別急行ですから当然食堂車付きです。

こだま,つばめの編成は
TscMsM’sTsTdM’bMTM’MTc と
展望車1両 一等車3両 食堂車1両 ブッフェ半室
と超豪華でしたが,
中央線用はそんなもんでしょう。



それらの車両が整備を終えて集合です。






準備完了して ちょっと問題が発生です。

先日胸を強打した後遺症がまだあるんだよね。
重たいものが持てない。
この車両全部はやや重たすぎ なんだね

さてどうするか?
どれを選択するか?
悩ましいなぁ

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