2017/08/08

家を建てる

我が鉄の景観はまだあまり決まっていない。
基本プランでは 地形はほぼ決まっているが
そこに建っている駅舎とか,商店,住居などはまだ白紙

ヘタすると人間が住んでいない街
になってしまうかもしれない

そんな中で一軒だけ
「建ててみよう」
と決めている建物がある。

自分が育った家

1954年3歳から975年4月24歳
就職で横浜の寮に収監されるまで
住んでいた家

その家は再開発で
11階建ての集合住宅に建て替えられて
今はもうない

まず,記憶と写真から図面を作ってみた
黒数字が実寸法 緑数字が1/150寸法

小さな家に住んでいたんだ

最初は風呂もなかった。
小学校の頃に風呂を建て増し
そのあと机が置いてある部屋
が追加されたが
これはまだ何もないオリジナルのレイアウト

側板は幅20cmぐらいの薄板を
5cmぐらい被せて下から上に打ち付けた構造なので
幅は15cm  ここでは1mm

その側板の作り方

1mm間隔で線を引き

ペーパーナイフで1mm間隔に型押しし

1mm厚さのステンレス定規を斜めに押し付けながら引くと

こんな感じ

板が重なったような感じになります

その板を側板として
窓枠などを切り抜きます。

硝子は半透明のプラスチックシートを裏から貼り付け
桟はカッターで傷つけて マジックを溝に刷り込み
周囲をふき取ります。

表から見るとこんな風に

4面作って屋根を乗せ 何となく形になった。
屋根が薄いね
もう少し厚かった記憶している

次は 瓦の加工だね。
瓦は「セメント瓦」なので加工は比較的簡単かも
つづく

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